出会い系で理想の女の子と知り合えたが……殺されかけた話

当時、大学二年だった俺は『出会いサイト』で一人の女の子をゲット!

その子(A子)は身長153cm。めっちゃ痩せてるのにまさかのFカップ。しかも、かなりエロい理想の女の子だった。

それ以来、A子とは頻繁に会うようになったが、当然ホテル代は俺持ち。

バイトはそれなりにやってたが、さすがにキツイ時もあった。

ある時、A子から会いたいと連絡があった。

給料前の俺は断ったが

「どうしても会いたい。実家だけど夜9時以降ならコッソリ入れるから来て!」

と言われ、渋々埼玉県の奥地まで電車で向かった。

駅から10分程でA子の家につくと、そこはきれい目なよくある普通の家。

しかし、まだ9時だというのに人の気配はなく、何か嫌な雰囲気だった。

家に入り、コソコソしながら二階にあるA子の部屋に入ると、ぬいぐるみやら雑誌やらが散らかってるごくごく普通の女の子の部屋。

「親寝てるから声あんまださないでね。親が朝7時に起きるからそれまでに家出れば平気だから」

と言われ、ガブガブされた。

ばれてはいけない緊張感で…最高でした。(笑)

チョメチョメを終えて窓を開け、お決まりの一服。

タバコを嫌がるA子を避けるように、外に煙を吐き出した瞬間だった。

「殺すぞ!!」

甲高い女性の声が隣の部屋から聞こえ、ドタドタとこちらの部屋に向かってくるのがわかった。

ギザびっくりした俺が、あたふたしてると

「早く隠れて!殺されちゃう!」

と半泣きでA子に言われた。

が、隠れる所なんてクローゼットしかなく、パンツ一枚で隠れた。

その直後、バタンとA子の母が取り乱して入ってきた。

母「あんたがタバコ吸ってたんか!!」

A子「タバコくらいいいじゃん。」

母「未成年なのに何いきがってんのよ!」

まじファンキー(T-T)

A子「もう吸わないから出てってよ!」

必死に俺をかばってくれて、何とかその場をしのげそうだった。

しかし、情けない姿でクローゼットに隠れていた俺…痛恨のミス!

壁に頭をぶつける…

あんなに騒いでた親子の会話が止まった。

母「誰かいるの?…」

俺は、クローゼットの裏の金具を全力でつまんだ。

…ガチャ。

俺の全力の握力はA子母の軽く引く力に脆くも敗れた。

「あんた誰なの?」

パンツ一枚、しかも灰色のパンツで先っちょだけ色が変わったパンツと俺の顔を交互に見ながら

「あんた今すぐ出ていかないと本当に死ぬよ…」

手に金槌をもって…目がヤバかった。

すぐ家を出て、電車に乗るが途中までしか乗れず、謎の駅で降りた。

A子母のあり得ない形相をたまに思い出しちゃいながら漫喫でルーキーズを全巻読み、生きて朝を迎えた。

後日、A子に謝りのメールをすると・・・

「よかったね、パパ起きてこなくて、うちのパパ…ヤ〇ザだから。

毎回連れてきた男はパパにどっか連れてかれちゃうんだけど(^^)vどうなったんだろうね!

パパにバレんかったの〇〇君だけだよーははー(^з^)-☆」

…A子母の「本当に殺されちゃう」って…そゆこと(._.)?

A子が送ってきた内容が、冗談なのかホントなのかそのメール以来連絡がとれずわからんが、この日を境に出会い系をすんなりやめ、真面目に生きてる今日この頃……。